コロナショックを受け、転職を余儀なくされる方もいらっしゃると思います。
そこで今回はキャリアチェンジについて考えてみたいと思います。
キャリアチェンジとは「未経験の業界又は未経験の職種・業種の変更によって、個人のキャリアに変化が生じる」こと。
では、キャリアチェンジについて、どのようなパターンがあるのでしょうか。
- 同業界 ― 異職種
- 異業界 ― 同職種
- 異業界 ― 異職種
ですね。
この中のパターンでどれを選択しチャレンジするのか。
どのように計画を立て、準備し、挑戦していきますか?
その上で考えられることは
- 1は業界経験を活かすことができる。
- 2は専門的能力を活かすことができる。
- 3は能力開発・啓発的経験が必要になる。
キャリアチェンジを成功させるためには、必要とされる能力や環境を備えることが肝心です。
その中でまず確認したい事はエンプロイアビリティについて。
エンプロイアビリティとは、雇用されうる能力のこと。
大まかに以下のことがあります。
- 労働移動を可能にする能力。
- 当該企業の中で発掘され、継続的に雇用されることを可能にする能力。
具体的に、労働者個人の基本的能力として、知識・技能・各個人が有する思考特性・行動特性(態度・協調性等)が考えられます。そして、専門的スキルや基礎的スキルが求められると思います。
これらを踏まえ、エンプロイアビリティを身に付け、時代に取り残されず、自身のツールを磨き、日々アップデートし続けていくことがWITHコロナ禍でのキャリアチェンジには必要になるのではないでしょうか。
この記事の担当者
渡辺友栄
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年